【cAlgoAPI】リファレンス完成しました
4年以上前の記事です。内容が古くなっている可能性があります。
ごあいさつ
みなさんこんにちは、もしくははじめまして。cTrader’s Life管理人のajinoriです。
いつもブログを見ていただいてる方、ありがとうございます。おかげさまでブログ開設から半年ちょっと、不定期ながら継続して更新することができました。
年度末だし、ちょうどリファレンスも出来上がったし、ということで、今回はこれまでのまとめ記事です。(べ、別にネタ切れとかじゃないんだからねっ!)
cAlgoAPIリファレンス完成
ブログ開設以来、勝手に作り続けてきたcAlgoAPIの日本語リファレンスがとうとう完成しました。公式の日本語訳というわけではありません。ただの日本語訳より詳しいです。
公式リファレンスのこのページにある項目の内容は一通り網羅したうえ、独自のサンプルコードや解説を加えています。
先日のcTrader4.0へのアップデートにも対応済みです。リファレンス記事一覧はこちら。
この項目が抜けてるぜ!とか、ここんとこもうちょい詳しく!とかありましたらコメントください。できる限り対応します。あと間違ってるとことか見つけたら教えてください。
目的別お勧め記事
一つの区切りということで、ここらで当ブログの目的別お勧め記事を紹介しておきます。
cBotやインジケーター作ってみたい方
開発環境
まずは開発環境を整えましょう。MT4とは違い、cTrader付属の開発環境はオマケ程度の性能です。これで開発始めるとcBot作りがおっくうになってしまうと思います。
cBotの開発にはVisualStudioを使います。
公式ページではVisual Studio2017を紹介してますが、Vusual Studio 2019でいいと思います。VS2015からVS2019に切り替えてから半年近くほぼ毎日のようにcTrader用ツール作ってますが、VSのバージョンのせいで困ったことは一度もありません。
cBot
開発環境が用意できていて、cBotを作り始めたいという方はこちら。
インジケーターではなくていきなりcBotから始めることに不安がある方もいるようですが、まったく問題ありません。むしろ個人的にはインジケーターよりもcBotの方が始めやすいと思います。
インジケーター
とはいっても、インジケーターも作れた方ができることの幅は広がります。インジケーターを作りたいならこっち。
いわゆるトレード補助ツールみたいなものはcBotでもインジケーターでも作れますが、発注を伴わないツールであればcBotではなくインジケーターとして作る方がなにかと便利です。
C#
「そもそもC#がさっぱりわかんねぇ!」って方は・・・当ブログだけでの勉強は厳しいですが、一応C#中心の記事はこのあたり。
ただ、cAlgo関係なくC#だけならちょっと検索すればいくらでも情報が出てくるので、他サイトの方がお勧めです。
もし、「cBot作りたいだけだから〇〇ってとこだけかいつまんで説明してよ」とかご要望あればコメントください。
とにかくサンプルコードがたくさん見たい方
先に言っておくと、当ブログよりもcTrader Comunity(cTDN)で公開されてるインジケーターやcBotの方が圧倒的に充実していますので、英語が苦でない方はcTDNをお勧めします。
ajinoriの書いたコードで構わない場合はこちら。日本語解説付きでソースコード公開してるため参考になる部分があるかもしれません。
ついでにわからないところがあれば当ブログで質問できるというオマケ付きです。満足できる回答が返ってくる保証はありませんけど。
なんか気づいたら結構な数になってました・・・今後も増えていくと思うので、そのうち別にまとめページ作ります。
便利なcTrader用ツールを探してる方
まず、MT4に最初から入ってるような基本的なインジケーターはcTDNで探せばだいたい見つかります。当ブログでもいくつかajinori作の便利ツールを公開してますのでよかったら見ていってください。
数が多いため全部は紹介できないのですが、個人的なお勧めツールは以下の3つ(+1つ)です。3つとももともとajinori自身が使うために作ったものを配布してます。(これらのソースコードは今のところ公開してません。)
Scribbler
キーボードとマウスの組み合わせでチャート上に自由にライン等を引きます。cTrader4.0以上専用です。
ajinoriのメインツールのため、今後のアップデートも頻繁に行っていきます。
ProminentLabel
左上に大きくシンボル名と時間足を表示し、チャート右側に手数料込みのスプレッドをリアルタイムで表示します。スプレッド拡大時にはチャートに色を付けて知らせます。
機能自体はシンプルですが、ないと困るインジケーターの一つです。
SubChart
メインチャート上のインジケーターエリアに別時間足のローソク足を表示します。
まだ開発途中で、少し不便もありますが、1枚のチャートでささっと別時間足も形だけ確認したいってときは結構便利です。
cTraner
+1はトレード練習ツールのこれ。バックテストを利用してトレード練習ができます。
また開発中ですが、一応使える形にはなってます。バックテストでは時間足の切り替えができないため、上記SubChartと組み合わせての利用をお勧めします。
これからもよろしくお願いします。
4月から少し更新頻度は下がりますが、これからもcTraderやシステムトレード関連の記事をバンバン上げていきます。
cTraderでcBotやインジケーターを作りたい人を中心に、様々なFXトレーダーのお役に立てるようなブログにしていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。